2008年02月14日
結露を発見!
ヒョイと窓を見ると下の方に
結露を発見した
ウチのLDKは断熱サッシ+普通ペアガラスなのですが
やはり、限界はありますね
ただ、嬉しいのはガラス面だけで結露している事
窓回りの木部と接するサッシ部分に結露すると
木に水分が染みこみ
変色や腐れ、カビが発生する原因となります
ガラス面の結露水は下のサッシ枠に流れ
外部に排水される構造になっています
さて、結露はどうして発生するのか
そのメカニズムを説明すると・・・
結露を発見した
ウチのLDKは断熱サッシ+普通ペアガラスなのですが
やはり、限界はありますね
ただ、嬉しいのはガラス面だけで結露している事
窓回りの木部と接するサッシ部分に結露すると
木に水分が染みこみ
変色や腐れ、カビが発生する原因となります
ガラス面の結露水は下のサッシ枠に流れ
外部に排水される構造になっています
さて、結露はどうして発生するのか
そのメカニズムを説明すると・・・
前にも出てきた、『湿り空気線図』です。
空気中には水蒸気が含まれています。その水蒸気の割合を相対性湿度といいます。グラフでは右上がりの曲線ですね。
例えば、4℃の空気は6g/m3の水蒸気を含むことが出来ますが、30℃の空気は30g/m3もの水蒸気を含むことが出来ます。
暖かい空気は冷たい空気よりもたくさんの水蒸気を含むことができます。
さて、グラフの相対性湿度100%のラインより左上(水色に塗りつぶした部分)が結露する範囲です。
例えば、室内の24℃、湿度50%の空気が ―黄色の線に沿って― 窓ガラスで外気温の4℃まで冷やされたとします。すると、冷たい空気は少しの水蒸気しか保てませんので、相対性湿度100%ラインより左になります。すなわち、青で塗りつぶした部分が結露します。
*2月5日の『冬の乾燥肌は・・・』の記事では、外気が室内に入ると、湿度が12%まで下がると書きました。
実際には、室内にはストーブ、炊事、お風呂、人体、時には洗濯物などから水蒸気が発生しますからその湿度は40~50%程度にはなります。
このグラフからは、
・温度差が大きいほど結露しやすい
・室内温度が高いほど曲線の勾配がきつくなるので結露しやすい
事がわかります。
結露を防ぐには、暖房をしなければ結露はしませんが
そうなれば、コタツにドテラでしょうか。。。
次回は結露の防ぎ方を考えてみます。
Posted by 水鏡サ at 10:23│Comments(0)
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