2023年12月14日
近くの森の木で家を建てる
豊かな森が
【きれいな空気】と
【おいしい水】を生み
それらが
おいしく安全な食べ物を育み
私たちの【命の源】となります
【きれいな空気】と
【おいしい水】を生み
それらが
おいしく安全な食べ物を育み
私たちの【命の源】となります

近くの森の木で家を建てると
地球温暖化を抑えられます
ジツは・・・。
樹木・木の家は炭素の缶詰だから
樹木は【炭素の缶詰】!?
地球温暖化を抑えられます
ジツは・・・。
樹木・木の家は炭素の缶詰だから
樹木は【炭素の缶詰】!?

樹木は窒素固定菌などの働きで、大気中から吸収した窒素、二酸化炭素と根から吸い上げた水から、太陽エネルギーと葉緑素による光合成で糖をつくり酸素を放出します。
生成された糖はさまざま化学変化により、樹木を構成するセルロース、グルコースなどに変化し、細胞壁となって樹木の中に貯めこまれていきます。
貯蔵されている炭素は木材の重量の約半分です。
樹木は伐採され木材製品に加工された後も、腐ったり燃えない限り炭素は固定したままです。
腐ったり、燃える時には二酸化炭素を放出しますが、もともと大気中にあったものなので長期的に見ると二酸化炭素は増えません。
それゆえ、樹木は【炭素の貯蔵庫】、木材は【炭素の缶詰】などと呼ばれます。
木造住宅は【都市の森林】!?

木材重量の約半分は炭素です。そして、平均的な木造住宅は25㎥の木材を使うので、4,500Kgもの炭素を貯留してます。
これは、鉄骨プレハブ住宅の4倍の炭素貯留量となります。木造建築物を建てることは、炭素を吸収、貯蔵することになり地球温暖化防止にとても役立ちます。
このように、炭素の貯蔵庫である樹木で住宅を建てれば、森林と同様の貯蔵庫が都市にもできるので、木造住宅は【第二の森林】、【都市の森林】と呼ばれます。
木造建築物だけではなく
身近なところから
木材の利用をもっともっと広げて
低炭素社会を実現し
地球温暖化を防止しましょう!!
身近なところから
木材の利用をもっともっと広げて
低炭素社会を実現し
地球温暖化を防止しましょう!!
・・・次回は木材自給率などの日本の林業の現状について書きます。
ほな