2023年10月29日
近くの森の木で・・・家を建てて・野菜を育てて!?・・・温暖化をSTOP!/ 『森は命の源』
豊かな森が
【きれいな空気】と
【おいしい水】を生み
それらが
おいしく安全な食べ物を育み
私たちの【命の源】となります
【きれいな空気】と
【おいしい水】を生み
それらが
おいしく安全な食べ物を育み
私たちの【命の源】となります
なぜ
森が【命の源】なのでしょうか?
その訳を探ってみましょう。
『森林が持っている多彩な機能』
森が【命の源】なのでしょうか?
その訳を探ってみましょう。
『森林が持っている多彩な機能』
《森は!》
・CO2を吸収し、酸素を放出する
・CO2を吸収して成長し、炭素を貯留する。
・肥沃な土壌がおいしい水を生む
・肥沃な土壌が雨水を貯え、洪水を防ぐ
・肥沃な土壌が雨水を貯え、渇水を防ぐ
・肥沃な土壌が雨水を貯え、土砂崩れを防ぐ
・川や湖沼、海の生き物を育む
・田や畑に水を供給し作物を育む
・野生動物の生息地となる
・山菜やキノコを育む
・伐採されて、木材を供給する
・森林浴効果
・緑は何といっても目に優しい
・フィトンチッドの抗菌・防腐・精神安定などの効果
・マイナスイオンでリラックス
・風のそよぎ、小鳥のさえずりなどの1/fゆらぎ効果
このように、森林は私たちの生活・地球環境の問題に密接にかかわっていて、森林を守ることがサスティナブルな地球につながっていきます。
森林は緑のダム
雨は樹木の枝葉に当たってから落下するので地表面をある程度保護できます。
その地表面(深さ30cm程度)は、落ち葉や落ち枝などが腐って積み重なったり、ミミズなどの生物が土を掘ったりしてスポンジ状の土壌になっています。このスポンジ状の土壌が,雨水を蓄えると同時にきれいでおいしい水を作り出してくれます。
土壌が貯えた地下水はゆっくりと河川にしみだしていくので、渇水を防ぐことができ、地表を流れる雨水が少ないから、一気に河川の水が増えず、洪水や土砂崩れを予防することが出来ます。
森林はこのようなダムとしての素晴らしい機能を持っています。
森林土壌が二酸化炭素を固定するしくみ
地面に落ちて貯まった落ち葉や枝が微生物により分解され、炭素をたくさん含んだ有機物となり土壌に貯まっていきます。
また、アーバスキュラー菌根菌、外生菌根菌は土壌中の有機態リン酸を植物に供給し、植物からは炭素化合物や糖をもらって生き、余った炭素を土壌に貯留します。
その効果は土壌の炭素貯留量を20~30%高め、温暖化防止にとても役立ちます。
そして、森林土壌中には樹木が固定している炭素の2.5倍もの量が貯留されています。
森林伐採などにより土壌中の炭素は大気中へ放出されてしまいます。
ですから、植林などを行ってサスティナブルな森林を育成することが温暖化防止に役立ちます。
樹木が二酸化炭素を固定するしくみ
樹木(植物)は窒素固定菌などの働きで大気中から吸収した窒素、二酸化炭素と根から吸い上げた水から、太陽エネルギーと葉緑素の働きによる光合成で糖をつくり酸素を放出します。
生成された糖はさまざま化学変化により、樹木を構成するセルロース、グルコースなどに変化し、細胞壁となって樹木の中に貯めこまれていきます。
樹木はこうやって二酸化炭素を吸収して成長していきます。
樹木による炭素の吸収量はどれくらいあるの?
一本の樹木がどれくらいの二酸化炭素を吸収しているのでしょうか?
材齢50年の杉の人工林で試算してみます。
1ヘクタールあたりの本数は900本で、蓄えられている炭素の量は約170トン、二酸化炭素に換算すると、1本が1年に吸収する量は約14Kgになります。
1人の人間が呼吸で吐き出す二酸化炭素は年間320Kgなので杉23本の年間吸収量になります。
平均燃費10km/L、年間走行量10,000Kmのガソリン車が排出する二酸化炭素は年間2,300Kgなので杉160本です。
1世帯が排出する二酸化炭素は年間6500Kgなので杉460本分にあたります。
『エッ、そんなにたくさん!?』 が、率直な感想ですね。。。
これで、カーボンニュートラル(排出と吸収の差が±0)となります。
樹木の生長による炭素吸収量の変化は、成熟した時が最高
樹木は動物と同じように呼吸し、酸素を取り込んで二酸化炭素をはき出しています。
昼間は光合成と呼吸の両方を行っていますが、光合成の方が活発です。夜間は呼吸のみ行っています。
光合成による吸収量と呼吸による排出量の差が炭素固定量となります。
木が若いうちはドンドン成長して、枝葉が増えるから炭素吸収量が増加し、木が太って大きくなるので炭素貯蔵量も増加します。
しかし、30~40程の年齢になり成長が衰えると、炭素固定量は減少しますが呼吸による排出は続くため、炭素貯蔵量も木が成熟した時が最高となり、それ以降の変化はほとんどありません。
このため、人工林では成熟期を終える頃に伐採して、木材として活用することがとても大事になります。
人工林は主に針葉樹(スギ、ヒノキ、カラマツ)ですから、人工林のサスティナブルな育成、活用が地球温暖化防止に果たす役割は大きいです。
★次回は実際に森の中に入って、その様子を観察してみますね。
詳しくはコラムのページで解説しています。
お暇なときにどうぞいらっしゃって下さい!
コラムのページは↓です。
https://www.tashirokoumuten-column.jp/cont6/16.html
2023年10月27日
食べた命が・わたしになる! / 元気になる食べ方のポイント 5/5(最終回)
汗水流して育てた
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
〇鼻呼吸は天然のマスク
・一日に14,000Lの空気が出入りし、空気にはゴミやホコリ・細菌・ウィルス・有害物質などが含まれています。
・鼻には、鼻毛や鼻腔の粘膜などが働き、これらの侵入を防ぐフィルターの役目をしています。
・鼻からは一日に約1Lの水分が分泌されています。
水分のおかげで臭いを感じたり、空気を加湿し呼吸が楽に行えます。
・鼻腔や気管、気管支の繊毛細胞がウィルスと戦って身体を守ってくれています。
〇口呼吸
・お子さんの口がポカ~ンと開いていませんか?
・やわらかい食べ物の増加は口の筋肉の発達不足につながり口をしっかり閉じれない原因になります。
また、高齢者は唇や舌の筋力が落ちて口が開く場合もあります。
・口には鼻のようなフィルターがないので口呼吸ではウィルスや有害物質が直接肺に入ります。
・口呼吸の弊害は、口が乾燥したり、唾液が減るから、むし歯や歯周病・口内炎・口臭・イビキ・睡眠時無呼吸・インフルエンザ・扁桃腺炎・気管支炎などの原因となります。
〇【あいうべ体操】で鼻呼吸を!
・ポイントは舌先の位置です。口を閉じた時、舌の先はどこに当たっていますか?
①口蓋(口の中の天井)
②上の前歯の内側の歯ぐき
③上下の歯と歯の間
④下の前歯の内側
上にあるほど舌の筋肉に力があり、望ましい状態です。
・あいうべ体操をすると舌の位置が上がり、鼻で呼吸するようになります。
〇鼻呼吸の効果は
・ぜんそくやアレルギー性鼻炎が良くなった例がたくさんある。
・インフルエンザにかかりにくくなります。
・舌を鍛えれば周りの筋肉や軟骨がスムーズに動き食べ物を飲み込みやすくなり、誤嚥しにくくなります。
詳しくは福岡県の【みらいクリニック】さんへどうぞ!
・・・最後までお読みいただきありがとうございました。
2023年10月26日
食べた命が・わたしになる! / 元気になる食べ方のポイント 4/5
汗水流して育てた
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
〇みりん風調味料とみりんタイプ調味料とは?
・みりん風調味料は水あめ・米と麹の醸造調味料・酸味料などをブレンドして作られます。
アルコール分をほとんど含まないので酒税がかからず、安価です。
・みりんタイプ調味料は米・麹を発酵させた後に、糖・食塩・アルコールなどを加えて作られます。
塩を加えているので酒税がかからず安価です。
〇お酒は純米酒とモルツできまり!
・個人的には、毎日呑むので。。。(^^ゞ
菊正宗の「しぼりたて純米キンパック」が芳醇でフルーティーです。
冷やで呑むなら「しぼりたてギンパック」(アル添)がフレッシュな味わいで好きです!
お値段の高い吟醸酒は毎日飲むには気が引けます。
菊正宗のこのシリーズはリーズナブルな価格で美味いです。
・ビールはモルツ!ですが、ビールを飲むシチュエーション作りが大事ですね。
・発泡酒や新ジャンルビール、ノンアルコールビールには添加物が含まれています。
特に人工甘味料「アセスルファムK」の発がん性が指摘されています。
〇ジュースは味わって少しだけに
・食事前にジュースを飲むと血糖値が上がり、食欲が落ちる場合があります。のどが渇いたときにはお茶か水にしましょう。
・夏い暑アレ?は、熱中症予防のために経口補水液や冷たい味噌汁、スポーツドリンク(飲みすぎに注意!)、梅干し、塩飴などにしましょう。
ビール、コーヒー、ジュースは利尿作用が大きく、牛乳は体を温めるのでダメ。
〇砂糖の取りすぎに注意
・取りすぎた砂糖は中性脂肪として体に蓄えられ、肥満や高血圧、糖尿病、骨粗鬆症の原因になります。
また、 砂糖の消化に必要なビタミンB群やカルシウムなどの栄養素が不足し、イライラやウツ、免疫力の低下の要因になります。
また虫歯や歯茎の病気の増加も指摘されています。
〇食事中のケンカやお説教は厳禁
〇お腹を空かせて食べると消化吸収が良い
〇ストレスや緊張があると胃をいためてしまう
・消化液の分泌をよくするため、ケンカやお説教は食後2時間ほどしてからにして下さい。
〇よく噛んで食べましょう
〇特に一口目は30回以上噛みましょう
・噛むことで自律神経や副交感神経にスイッチがはいり、唾液の分泌が良くなります。
唾液には解毒作用もあり食中毒の予防にもなります。
〇「食べもののいのち」に感謝
〇いただきま~す! 食べもののいのち=私のいのち
・地球の微生物から土へ、食べものへ、そして、私たちへと命はつながっています。
心をこめて命のつながりに感謝して「いただきま~す!」
〇身土不二
・仏教では、『「からだがよりどころにしている環境=土は切り離せない』と考える。
・(昔の)食養運動で、『地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。人間が歩いて行ける三里四方(12Km)で育ったものを食べ、生活するのがよい』との考えかた。
現在のスローフードやサスティナブルの考え方につながる。
〇地産地消
・土や環境、私たちのいのちを守るためにも、地元の生産者さんを応援しましょう。フードマイレージも低くなります。
・播州には、フレッシュ・モア、ふぁ~みん、ふれすこ、ファーマーズ、旬彩蔵などのJAの直売所や道の駅などがたくさんあります。
・・・次回に続きます。
2023年10月26日
【COCOON】 プラン紹介/Terrace Plan-01
【COCOON】/ 街中のナチュラルハウス
街中に住みながら 自然を感じたい
頬をなでる さわやかな風
涼しげに移ろう陰影 星のまばたき・・・
自然のゆらめきを感じながら 暮らしたいと思う。
街中だから無理だと
あきらめることはありません
アイデアはポケットにギュギュっと一杯
キーワードは 「 半屋外空間と吹抜け 」
街中に住みながら 自然を感じたい
頬をなでる さわやかな風
涼しげに移ろう陰影 星のまばたき・・・
自然のゆらめきを感じながら 暮らしたいと思う。
街中だから無理だと
あきらめることはありません
アイデアはポケットにギュギュっと一杯
キーワードは 「 半屋外空間と吹抜け 」
【COCOON】/ Terrace Plan
おうちでカフェ気分な ♪ テラスプランです
広いテラスにタープやパラソルをセットして
日々の忙しさの中にもホッと一息。。。
オープンな庭なら
通りがかりのお友達と
お茶を楽しみながら、話に花が咲くことも・・・。
おうちでカフェ気分な ♪ テラスプランです
広いテラスにタープやパラソルをセットして
日々の忙しさの中にもホッと一息。。。
オープンな庭なら
通りがかりのお友達と
お茶を楽しみながら、話に花が咲くことも・・・。
このプランは
76㎡・23坪と4人家族で暮らせる小ささを追求してみました。
それぞれの部屋はテラスに接していて、屋外まで視野と気持ちが広がり、暮らしに楽しみとゆとりが生まれます。
広く暮らすために廊下をなくし、子供室には2段ベッドを造作して、7.5帖に二人のスペースを確保しています。
そして
広く暮らせるために大きなウォークインクローゼットやアチコチに収納を設けています。
小さな家なので回遊動線でなくても、家事の動線をコンパクトにまとめたプランです。
さらに
ハイサイドライトから入る光は思いがけないほど奥まで明るさを届けます。
もちろん、エクステリアのプランはご希望と敷地に応じて変化します。
ハイサイドライトは室内の奥深くまで光を届けます。
LDKや寝室、子供部屋とテラスのつながり方がイイですね。
テラスやパーゴラがあると日々の暮らしに潤いが生まれます。
小さい家ですが、広がり感は十分。
子供部屋の造作した2段ベッド+ロフト収納です。
【COCOON】/ Terrace Plan のページはコチラ
お暇なときにどうぞいらっしゃって下さい!
お暇なときにどうぞいらっしゃって下さい!
Posted by 水鏡サ at
11:08
│Comments(0)
2023年10月25日
食べた命が・わたしになる! / 元気になる食べ方のポイント 3/5
汗水流して育てた
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
菌ちゃん野菜のパワーで元気になる!!
その
食べ方のポイントは・・・!?
〇自然海塩を適度にとる
・カリウムやマグネシウムなどのニガリ成分を含む自然塩を選びましょう。
・夏は特に熱中症予防のために、良い塩を取るようにこころがけましょう。
〇黒砂糖・粗糖
・ミネラルを残した粗糖や黒砂糖、てんさい糖などの国産品を。
・取りすぎると、粘膜や血管を痛め免疫力も下がり、分解の際に体内のミネラルも奪います。
〇醤油は本物を!
・毎日使う調味料なので、とても大切です。
・個人的には香川県の「かめびし」が好きです。
特にあの風味は他では味わえません。
「にがり入りこいくち醤油」は2年熟成で、菌ちゃんたっぷり。
原材料は国産丸大豆・国産小麦・食塩・にがりだけです。
〇一般の速醸醤油は!?
・3カ月~半年で作られます。
・原材料はアミノ酸液・脱脂加工大豆(食用油の搾りかす、ノルマルヘキサンの残留が心配)・小麦・食塩・ぶどう糖果糖液糖
・以下の添加物がJAS規格で使用を認められています。
カラメル色素・甘味料(ステビア・サッカリンNa・甘草)・調味料(アミノ酸・核酸・有機酸・無機塩)・保存料(安息香酸ナトリウム・パラオキシ安息香酸イソブチルなど)・増粘安定剤(キサンタンガム・デキストランなど)・酸味料(クエン酸・クエン酸ナトリウム・コハク酸二ナトリウム・乳酸など)・製造用剤(D-ソルビトール)・日持向上剤(アルコール・チアミンラリウル硫酸塩)・ph調整剤(乳酸)
〇お味噌は家で作りましょう!
・わが家でも自分ちの米を稲美町の藤田さんに麹付けしてもらって家族総出で味噌を作っています。
なんといってもウチの味噌が一番美味い!です。安心やし。
味噌つくりは、先ず会場の養生が必要です。
麹に大豆を混ぜ合わせます。
ミンチの機械ですり潰して、後は粘土遊びです!?
〇世界一の長寿国・日本の和食文化
・世界で和食が健康食としてブームになっています。
和食はダシ・発酵食品・豆・イモ・野菜・魚・海草が豊富で肥満やアレルギーになりにくい体質を作ってくれます。
一日一杯の味噌汁を心がけましょう。
〇お酢も本物を!
・本物のお酢は米と麹から甘酒→酒→酢と発酵を繰り返して、2カ月以上の時間をかけ作られます。
酵素や生理活性物質がたっぷりです。
〇一般的なお酢は
・酢1L当たりの米の使用量が40g以上なら米酢と名乗れます。
米だけで酢をつくるには最低でも120gのお米が必要です。
麹菌は好気性なのでタンクに空気を吹き込むと数時間から数日でお酢がつくれるそうです。(@_@;)
〇モチロン、味醂は本みりん
・本物のみりんの原料は、もち米・米麹・米焼酎です。
蒸したもち米に麹と焼酎を合わせてもろみを作り、タンクで3カ月~半年寝かせ、絞った液体をさらに1年~3年熟成させてみりんが出来上がります。
そのまま飲むと甘いお酒なので、ほろ酔い気分です。
・・・次回に続きます。