2008年07月08日
建築探訪記・その②
陰翳礼讃/皆河の千年屋 その1/4
揖保川本流のひとつ東の谷
鹿ケ壷から流れる林田川の皆河(みなご)に
古井家千年屋がある
昔
女房とココでデートした事があったっけ。。。暗~
さて
今では姫路市が所有しており
土日に限り見学が出来ます
平日でも10名以上の場合
予約すれば公開してくれます
起源や歴史的価値については
看板を参照していただきましょ
外観で印象的なのはその軒の低さとそれによって生じる陰翳の深さですね
右の格子窓部分はお風呂の出っ張りです
柳田國男生家のように縁側がなく濡れ縁がその役を果たしています
茅葺屋根は勾配が急なので必然的に軒先が低くなります
玄関左手にあるお風呂の焚口です
煙突がないので、お風呂では煙たかったのじゃないかと想像します
これはお便所ではありません
台所の流しからの排水を受ける桶が地中に埋め込まれています
ここに貯まった水は地中に浸透させたか、それとも畑に撒いたかのどちらかでしょうね(タブン…)
お便所は玄関の右手にありコレと同様に地中に桶が埋め込まれ
踏み板が2枚渡してありました
以下
2/4―表の間
3/4―台所
4/4―ディテール
と、報告は続きます・・・
▼ブログランキングへようこそ▼
▲ポチッと応援お願いします▲
鹿ケ壷から流れる林田川の皆河(みなご)に
古井家千年屋がある
昔
女房とココでデートした事があったっけ。。。暗~
さて
今では姫路市が所有しており
土日に限り見学が出来ます
平日でも10名以上の場合
予約すれば公開してくれます
起源や歴史的価値については
看板を参照していただきましょ
外観で印象的なのはその軒の低さとそれによって生じる陰翳の深さですね
右の格子窓部分はお風呂の出っ張りです
柳田國男生家のように縁側がなく濡れ縁がその役を果たしています
茅葺屋根は勾配が急なので必然的に軒先が低くなります
玄関左手にあるお風呂の焚口です
煙突がないので、お風呂では煙たかったのじゃないかと想像します
これはお便所ではありません
台所の流しからの排水を受ける桶が地中に埋め込まれています
ここに貯まった水は地中に浸透させたか、それとも畑に撒いたかのどちらかでしょうね(タブン…)
お便所は玄関の右手にありコレと同様に地中に桶が埋め込まれ
踏み板が2枚渡してありました
以下
2/4―表の間
3/4―台所
4/4―ディテール
と、報告は続きます・・・
▼ブログランキングへようこそ▼
▲ポチッと応援お願いします▲
Posted by 水鏡サ at 09:05│Comments(0)
│設計NOTE