2015年07月12日

雲中から渓へ・渓から海へ

(下の記事の続きです)
ホワイトアウトの霧中から
抜けだし
石鎚山登山口の土小屋へ到着した

雲中から渓へ・渓から海へ


石鎚山ははるか天空に聳え立つ

4年前に訪れた際は
山ガールの
(一部、山姥だったような記憶も・・・)
『どうぞお先に』の
おだてにホイホイと乗り
運動靴でテッペンまで登ってしまった、アハハ!

現在
野口カイロプラティックさんにお世話になっている足腰では
ためらいなく面河渓方面へ下る事にする

☆☆☆☆☆
ここへ行くまでは
カイロプラティックとは
カイロで患部を温める治療法だと思っていた(^^;
私には
『ウグッ、ギャー、痛てー!』
『先生、なんでそないに痛いとこばっかり押さえますねん!?』
ちう感じですが、アハハ!
治療後は肩も軽く
足取りも軽く
最高です!
☆☆☆☆☆

さて
面河渓では
エメラルドグリーンに染まる
渓谷を撮影したかったのだが
お天道様は真上にある
これでは
グリーンの反射光は望むべくもない

在所の食堂で
缶詰め風味?の猪肉カレーなんぞをむさぼり喰い
ゆっくりと昼寝してから
渓を遡り
エメラルドグリーンの映り込みを探す

雲中から渓へ・渓から海へ


雲中から渓へ・渓から海へ

ようやく見つけた
日陰にひっそりと咲く花に心をうたれる

雲中から渓へ・渓から海へ

さて、これから
JRの青春18切符のポスターで有名になった
海にいちばん近い駅
予讃線の下灘駅へ向かうことにする

気分的には
面河川に沿って下り
豊後水道へ出る雰囲気なのだが・・・
実際は
面河川はぐるりと遠まわりして
高知県の仁淀川に合流し
下灘駅は瀬戸内海に面していたのだった・・・
まあエエやんか、アハハ!

有名な撮影地なので
カメラマンがワンサカ
自分なりの視点を探す

雲中から渓へ・渓から海へ

チョッと向日葵が他所向いていますが・・・(^^ゞ


雲中から渓へ・渓から海へ

駅の時刻表に載っていない時間にやってきたのは
オープンカー
車内に「一番搾り」の提灯をぶら提げた
宴会電車???


雲中から渓へ・渓から海へ

ここには
普段、撮影している
風景写真ではなるべく避ける
電柱・電線・人工物ばかり・・・
有名な撮影地なので
JRのポスターと同じ写真が撮れるだけである
簡素な駅舎に
感動を生む力は
ない


雲中から渓へ・渓から海へ

この日は
どこかのグループの撮影会だったようで
JRのポスターの通りに
モデル役の二人が読書していた

雲中から渓へ・渓から海へ

けっして主役ではない
女性のシルエットが加わる事で
鑑賞者のココロをくすぐり
過去の記憶を想起させ
いくつもの小さなドラマが始まる
(ような気がする(^^ゞ )

写真は真を写すが
真は被写体にはなく写真師と鑑賞者にある
(ような気がする(^^ゞ )

雲中から渓へ・渓から海へ

さて、家まで350Km
早よ帰って
一番搾りを呑もう~っと



ほな


▼今日のphotoはよかったよ!▼

だから


にほんブログ村 地域生活ブログ 兵庫情報へ

ポチッ↑と応援してあげる(^^v


Posted by 水鏡サ at 00:29│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。