2013年05月20日

藤の花咲く頃


昨年までの午前2時起床、5時現地着の釣行パターンはだんだんしんどくなってました。
昨夜は姫路で仕事だったので、これ幸いと仕事を終えたその脚で戸倉峠を越えて若桜へ走りました。



夜遅くに公園に到着し、独り宴会を開催した。仲間とワイワイやるのは楽しいですが、ひとりしみじみと飲む酒も趣きがあって好きですねぇ。風が強いので車を風除けにして、1時間と少し・・・やっぱり飲み過ぎてしもうたかな?(^^;
エエ気分になったところで、シュラフにもぐりこみ車のリヤウィンドウから星空を見上げながら眠りにつく。
なんかこのパターンにハマリそう(^^v



空がまだ白っぽい早朝にシュラフを抜けだし、パーコレーターで淹れたコーヒーで頭もスッキリ。陽が昇る前の本流に竿を出した。若桜大橋下の大淵で、前夜こしらえた8番の大きな逆さ毛鉤をクイクイ引いていると思いがけない程緩い流れの深みから、巾広の本流ヤマメがグワッシと毛鉤に飛びついた。
今日は減水が甚だしいので、いつもなら出そうにない深いポイントで大鈎のクイクイ誘いが狙い目のようだ。瀬では全く反応なし。大橋上流のブッツケの淵でも同様に、澄み切った緩い緩い淵の底から次々と飛び出してきた。

「夜討ち朝駆け」ならぬ「夜駆け朝打ち」で都合4匹。今井サ、游サに続き、水鏡サもやっとツ抜けか?と期待がふくらむ。(^^V



足取りも軽くキャンプ地に戻り、簡単に朝食をすませた。その後、八東川の最下流の大場所まで下がるが、ココは反応なし。細見の釣枕サポイントもダメ。本流の鉄橋下ポイントに入ろうとした時、まるで台風のような風雨が襲ってきた。その時、明石港の側で建てている現場の映像が脳裏をかすめた。『こんだけ風が吹いたら、足場がヤバイかも知れへんなぁ』竿をたたんで現場へ行こうとも思うが、家族5人にヤマメ4匹・・・(^^;



諸鹿入口の淵で頑張ってみたが、強風のために予測している毛鉤の位置と離れた所で魚が反転する。シマッタ!シマッタ!と2匹掛け損ね。。。(><
風よりも現場の足場が心配で釣りにならない。女房に電話して風の様子を聞くと結構吹いているようだった。施主さんに電話して、現場に設置しているライブカメラの映像を見ていただくが、WiFiは休日にはスピードが遅くて動画にならず風の様子はイマイチ分かりにくいとの事。。。(><

すぐさま竿を畳んで現場へ直行した。千代川はモチロン揖保川の渓でも木の葉が裏返って山が白くなっている。だんだん気持が焦ってくる。
現場へ到着すると、雨は降っているものの目前の明石海峡の海はべた凪。そよそよと風が頬を撫でてくれたのであった。。。なんでやねん!

ほな

▼今日のphotoはよかったよ!▼

だから


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Posted by 水鏡サ at 19:04Comments(0)テンカラ