2013年05月06日

白馬へ岩魚を釣りに その3

5月5日 「そして、独・宴会はニンマリと開催された」

再び、河原で寒い一夜を過ごした
夜更けになっても八方スキー場では圧雪車がゲレンデ整備に走り回っていた
起きるのが辛い朝だったが、のそりと寝袋から這い出す



朝食前のひと仕事も、やっぱりアカン
気を取り直して松川上流へ向かう



川の趣きはだんだんと山岳渓流の雰囲気になってきた
小さなエディに振り込み半回転したところで、始めて手にアタリを感じた
ようやく白馬の岩魚ちゃんとご対面~! (^^v
8寸級の白っぽい岩魚だった

深い場所を探る場合
毛鉤を沈めて流すが
そのアタリを取るのが下手だった
「糸ふけ」を見て合せるというが
よう分からん
ココへ来てそれを練習していた

流芯脇の水勢の弱い筋を流していると
ラインが流れに逆行したのが分かった
すぐさま合せると
7寸級の岩魚が飛び出してきた

これで両目開眼であります、ヤレヤレ



心が満たされると
あたりの景色がようやく目に(心に)映し出される






白馬の渓をたっぷり楽しみ
お昼過ぎに「おびなたの湯」まで降りてきた

2匹の岩魚を塩焼きにして
昼過ぎの独り宴会はニンマリと開催されたのである
「雄大な白馬に完敗ちゃう乾杯!」



宴会後、露天風呂で疲れを癒し
ひと眠りして酔いを覚ましてから帰途に就く

PS. ほいでも、スバルのアイサイト(前車追従装置)は良く出来てますね。
前の車にロックオンすると自動的にアクセルとブレーキを調節してくれます。
停止する際には最上級の心地で停止します。
だいぶ慣れてきたので
(最初はどこまで信用して良いのか分からなかった)
帰りはアクセルとブレーキは車任せにして
ハンドル操作だけ自分で行って帰ってきました。


ほな

▼今日のphotoはよかったよ!▼

だから


にほんブログ村 地域生活ブログ 兵庫情報へ

ポチッ↑と応援してあげる(^^v
  
  • LINEで送る


Posted by 水鏡サ at 23:51Comments(0)テンカラ

2013年05月06日

白馬へ岩魚を釣りに その2

5月4日 「あげくのはてに…」

昨夜はとても冷え込む白馬の河原でキャンプだった
フリースにダウンパーカーを着こんでも寒かったー!
こういう時はお酒の量が増えてしまうのはしようが無い事なのですね
3シーズン用シュラフの2枚重ねは強力に私を暖めてくれた






4:30に目覚め、シングルバーナーで淹れたコーヒーでシャキッとする
さあ、朝食前にひと仕事
そそくさと釣りの準備を整え、川に入る



この風景の中で釣りをしたかったのだ
そして一匹でも釣れれば気分は最高!なのだが、さて・・・

水温は4℃ \(◎o◎)/!
先行きに不安が募る

事は、コチラの思惑通りに進む筈はなく

足取り重く、キャンプ場所へと戻り
朝食を食べながら、次なる作戦を練る

少しでも水温が高そうな姫川本流を探る事にして
あちらこちらに毛鉤を流すが気配すらない



あるのは釣り人の姿と足跡ばかり
ゴールデンウィークなので、覚悟はしていたがこれ程とは

・・・まいった



「たかはし食堂」の辛味おろし蕎麦と甘い卵焼きで元気を取り戻し
小谷村まで下がり本流を探るがまったく音沙汰なし
支流の土谷川へ入ってみるが、この川は名前の通り
切り立った崖まで岩は無く、土ばかりだった
なので流れはいつも濁っていて魚の気配がない、無いったらない



血迷った水鏡サは
あげくの果てに田んぼの用水路で竿を出す始末、アハハ!
白馬くんだりまで来て、用水路で釣りをするとはシャレにもなれへんなあ(><


ほな


▼今日のphotoはよかったよ!▼

だから


にほんブログ村 地域生活ブログ 兵庫情報へ

ポチッ↑と応援してあげる(^^v
  
  • LINEで送る


Posted by 水鏡サ at 23:21Comments(0)テンカラ

2013年05月06日

白馬へ岩魚を釣りに その1

5月3日 「ともしび」

午前中に仕事を終え、白馬へ走る
空に明るさが残る夕暮れに、やっと到着

あの、しだれ桜はまだ咲いているだろうか?
今年は、春がとても早く過ぎ去った
少しの不安を抱えながら、ハンドルを切る
そこには、桜樹が静かに佇んでいた



夕闇の足音は、いつも早い
気温が一段と、下がり
辺りの空気には、透明な碧が満ち
麓の家々の窓に、次々と明かりが灯る



花の盛りは、過ぎてはいても
駆け抜ける風に、ゆらりゆらり揺れる細枝は
姿見に映る、ポーズを思索しているよう
そんな仕草に、ほのかな色気を感じる




ほな


▼今日のphotoはよかったよ!▼

だから


にほんブログ村 地域生活ブログ 兵庫情報へ

ポチッ↑と応援してあげる(^^v
  
  • LINEで送る


Posted by 水鏡サ at 23:14Comments(0)テンカラ