2008年07月07日

建築探訪記・その①

打ち合せの時間に余裕があったので
福崎町にある
柳田國男の生まれた家を見に行く事にした
柳田國男は福崎町出身で日本民族学を創始された方です



生家は
桁行四間、梁間三間の茅葺屋根に瓦葺きの下屋が取り付いています
間取りは播州地方の典型的な田の字型間取りで
表の間と納戸が4帖半
次の間とダイドコ(食事する部屋)が3帖
の小さな家です



大学時代に古建築の調査として
実測させてもらった事があります
ココを選んだのはミニマムな建物なので。。。
調査がラクチンだろうと。。。アセアセ

室内は撮影禁止なので
外部からの写真ばかりです


縁側から表の間方向



玄関土間



縁側から
部屋としてはココに見えるのが全てです
國男は8人兄弟だったそうです
どこでどうやって寝てたのかな?

國男は「私の家は日本一小さい家だ。この家の小ささという運命から、私の民俗学への志を発したといってよい」といわれています。

現在の住宅を振り返ると
逆にイロイロ考えさせられる事があります


土間にある『おくどさん』です



障子と襖
奥に揺らめく緑の陰がきれいでした

詳しくは福崎町のHPへGO!

サア、今から打ち合わせに行くべ!

ほな

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Posted by 水鏡サ at 18:56Comments(0)設計NOTE